甚大な被害をもたらした東日本大震災から9年目を迎えました。3月11日をきっかけに、改めて社内の防災対策を見直したり、自宅の備蓄を点検する方も多いと予想されます。防災意識が高まるこの時期に、防災ノベルティを生活者とのコミュニケーション手段のひとつとして検討してみては如何でしょうか?年齢や性別を問わず幅広い層から関心の高い防災ノベルティは、必要性が高く喜ばれるアイテムとして、企業の認知向上やブランディングにおいても高い効果が期待できます。そこで防災ノベルティ活用のメリットと、アイテム選びのポイントをご紹介します。
目次■なぜ防災ノベルティ? |
■なぜ防災ノベルティ?
1.防災意識は高まる一方で、実際に対策している人は4割弱という現実
日本の自然災害の発生件数と被害はこの数十年増加傾向にあり、生活者の防災意識はますます高まっています。しかし備蓄など、実際に何かしらの対策をしている人は4割弱と言われています。
「具体的に何をしたらいいのかわからない」「準備するのが面倒」「お金がかかる」など、実際の行動に結びついていない要因は様々です。防災用品は、災害時には必要性の高いアイテムですが、平時においてはなかなか関心が向けられにくく、自主的に購入されにくいアイテムと言えます。
だからこそ、防災用品をノベルティとして提供することは、高い価値を提供できることが期待できます。貰い手側には必要性が高い実用的なものを手にすることができるという点、提供側にはブランディングや認知向上という点、また社会的には防災力の底上げの一助になるという点も防災ノベルティのメリットです。
生活者や社会に寄り添う姿勢を、防災ノベルティを通して発信してみては如何でしょうか?
2.年齢性別を問わず幅広く喜ばれ差別化できるアイテム
災害は誰にでも起こりうることだからこそ、防災ノベルティは、幅広い層の需要を満たしつつ、新奇性があり差別化できるアイテムとして、今後注目が高まることが予想されます。■防災アイテム選びのポイント
せっかく防災ノベルティを提供しても、1年に1回も手に取らないなんてことになってしまったら、ブランディングや認知向上の効果は薄れてしまいます。ですから常に持ち歩ける、普段から使ってもらえることが、防災アイテム選びのポイントです。
1.常に持ち歩ける
自宅には備蓄をしていても、外出時の防災対策までは出来ていないという人は多いのではないでしょうか?災害はいつ・どこで起きるかわからないからこそ、「常に持ち歩ける」という視点はアイテム選びのポイントのひとつです。キャッシュレス時代になり、持ち物もコンパクトになっていますので、「小さい」、「軽い」ことがポイントです。持ち歩きたくなるようなデザイン性も重要です。
2.普段から使える
いざという時使えなかった、使い方がわからなかった、どこにしまったかわからなかったということがないように、普段の生活の中で使えるアイテムかどうかという視点も重要です。使い慣れているものだからこそ、災害時の混乱している状況でも落ちついて使用できます。
■おすすめアイテム紹介
常に持ち歩ける、普段から使えるおすすめ防災アイテムをご紹介します。
防災ノベルティは、必要性が高く、幅広い層に受け入れられます。棚の奥にしまってある従来の防災ではなく、新しい視点を取り入れた防災グッズで、生活者のサポートができたら素敵ですね。