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SDGsで注目を集めるサステナブル消費とは? 企業が推進する意義と展開方法を解説

SDGsで注目を集めるサステナブル消費とは?

企業が推進する意義と展開方法を解説


SDGsをきっかけに、生活者の間にサステナブル消費が広まっています。レジ袋有料化や環境に優しいものづくりなど、様々な分野でサステナブル消費を意識することが増えているのではないでしょうか。サステナブル消費は今後、長期にわたる消費行動のトレンドになると思われます。

企業が生活者のサステナブル消費を促進させることは地球環境を守るだけではなく、企業価値を長期的に向上し、売り上げ増加、優秀な人材の確保につながります。

今回は、企業がサステナブル消費を促進する必要性や、具体的な展開方法について紹介します。

 

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目次

■SDGsで注目されるサステナブル消費とは?
サステナブル消費の促進に企業が取り組む必要性
 企業価値の向上につながる
 優秀な人材を確保できる
 製品・サービスの売り上げ向上につながる
■企業が生活者のサステナブル消費を促進する方法
 サステナブルな製品・サービスを増やしていく
 循環型プロモーション・活動への取り組み
 環境に配慮したノベルティグッズを製作する
■サステナブルなノベルティグッズ事例
 環境に配慮した素材でできた「間伐材の時計&スマホスタンド」
 
地球に優しいエコな木材「ターン王子の木製小皿」
 ブランドの価値観を伝える「ラバーウッドのスマホスタンド」
■まとめ

 

SDGsで注目されるサステナブル消費とは?

SDGsで注目されるサステナブル消費とは?

そもそもサステナブルとは「持続可能な」という意味です。サステナブルという考え方は以前から存在していましたが、2015年に国連サミットで策定されたSDGsをきっかけに広まりました。SDGsとは「持続可能な開発目標」で、これをきっかけに地球環境を守る持続的な活動が提唱されるようになりました。ビジネスシーンでは、企業や団体による地球環境の保全、省エネの促進、貧困問題への対応などが含まれます。

「サステナブル消費」とは、「地球環境に配慮した消費行動」を意味します。SDGsの浸透とともに生活者の意識が高まり、地球環境に配慮した消費を心がける生活者が増えています。例えば、農薬を使用した野菜ではなく、地球環境に配慮した無農薬野菜を購入したり、買い物の際にレジ袋を購入するのではなくマイバッグを活用するなどは、サステナブル消費の一例です。

SDGsの浸透とともに、サステナブル消費を意識的に取り入れる生活者は今後増えていくと予想されます。企業は、生活者のサステナブル消費をサポートするような製品・サービスの開発や提供が望まれます。

 

サステナブル消費の促進に企業が取り組む必要性

サステナブル消費の促進に企業が取り組む必要性

利益追求が目的である企業が多い中、企業がサステナブル消費を促進することにギャップを感じる方もいるかも知れません。

しかし、社会課題への危機意識の高まりから、経済成長のみを優先させるのではなく、SDGsで提言されている社会課題を解決するような製品・サービスを提供することがビジネスチャンスにつながるとされているのです。

企業価値の向上につながる

企業がサステナブル消費を推進することで、企業価値の向上が期待できます。

財務情報だけでなく、環境・社会・ガバナンスに配慮している企業を重視・選別して行なう「ESG投資」を意識した企業経営がスタンダードになっており、欧米企業で特に顕著です。ESG評価の高い企業は、事業の社会的意義、成長の持続性などが期待され、ステークホルダーからの信頼が得られます。

逆にESG評価が低いと十分な投資が受けられない可能性があり、財務面や優秀な人材の確保が厳しくなり、企業として持続的な発展が難しくなるでしょう。

優秀な人材を確保できる

ミレニアル世代以降の人材は、特に社会課題への関心が強く、SDGsなどのサステナブルな活動に力を入れている企業で働きたいと考える傾向にあります。SDGsに積極的に取り組む企業は、社会への責任を果たしている企業として認知されるので、社会貢献意識の高い優秀な人材を確保しやすくなるでしょう。

製品・サービスの売り上げ向上につながる

企業が製品に、環境に配慮した素材を使ったり、生産方法を見直して二酸化炭素の排出をおさえたりすることで、製品やサービスに付加価値が生まれます。製品やサービスの付加価値は、他社のと差別化になり、消費者が購入を決める際の判断材料のひとつとなります。生活者のサステナブル消費が進めば、よりSDGsに配慮した商品が選択されやすくなっていくので、結果的に自社の売り上げ向上につながるでしょう。

 

企業が生活者のサステナブル消費を促進する方法

企業が生活者のサステナブル消費を促進する方法

サステナブル消費が注目されていますが、生活者だけでサステナブル消費を完結させることは難しく、企業の後押しが必要です。企業が生活者のサステナブル消費を促進するために、どんなことに取り組めばよいでしょうか?3つの例をあげていきます。

サステナブルな製品・サービスを増やしていく

サステナブル消費を意識した生活者が、「欲しい」「買いたい」と思うような製品・サービスを世の中に送り出していくことは、企業の重要な役割です。

サステナブル消費が注目されている背景から、いち早く対応した企業も増えています。ペットボトルの「外包装フィルム」など不要なパッケージの廃止、紙パッケージへの転換、「プラスチックストロー」のような使い捨て商品の撤廃などは、生活者のサステナブル消費を促進する対応といえます。これらのアクションは企業価値を高めることにもつながるので、今後、取り組む企業は増えていくと予想されます。

循環型プロモーション・活動への取り組み

サステナブル消費への生活者の関心が高まるとともに、リサイクルやリユース、廃棄物に価値を付与して利用する「アップサイクル」も注目されています。不要になったパッケージや製品を回収し、新たな原料や商品として生まれ変わらせる取り組みをする企業も増えています。例えば、ANA(全日空商事株式会社)はエコノミークラスのシートの修理や張り替えのために用意しているストック生地を活用し、PCケース、マスクケース、ガジェットポーチをオリジナルグッズとして発売しています。

ヒロモリでは企業に対して、外部の協力会社と連携し、不要になったパッケージや製品を生まれ変わらせる「リサイクル・プロモーション」や素材の特徴を生かしてより良いものに作り変える「アップサイクル・プロモーション」をご提案しています。このようなプロモーションは、企業やブランドの姿勢をアピールするとともに、ファン育成ができるプロモーションとして有効です。

▼気になる方はぜひ、こちらの記事をチェックしてみてください。
『優良見込み客の獲得に!リサイクル・ノベルティ&アップサイクル・プロモーション』

 

環境に配慮したノベルティグッズを製作する

環境に配慮した販促品やノベルティグッズを製作するのも一つの方法です。サステナビリティの高いノベルティグッズを製作・配布することで、対外的に自社のサステナブルに対する企業理念や想いを伝えることができます。

 

サステナブルなノベルティグッズ事例

サステナビリティの高いノベルティグッズの事例を解説していきます。

環境に配慮した素材でできた「間伐材の時計&スマホスタンド」

オリジナル指圧棒

詳しくはこちら> https://www.hiromori.co.jp/works/evergreen/

「間伐材の時計&スマホスタンド」は、ヒロモリがエバーグリーン・マーケティング株式会社様の依頼を受けて、販売代理店様向けに製作したノベルティグッズです。

森林保全の過程で間引かれた間伐材を使用し、環境に配慮したエコ素材でできています。「再生可能でクリーンな電気を供給する」という企業理念や事業内容を伝えられ、実用的なノベルティとしてとても好評でした。

地球に優しいエコな木材「ターン王子の木製小皿」

ターン王子の木製小皿

詳しくはこちら> https://www.hiromori.co.jp/works/kameda/

「ターン王子の木製小皿」は、亀田製菓株式会社様がハッピーターン45周年記念として、ハッピーターンご購入者様に数量限定でプレゼントしたノベルティです。

樹液が出なくなった「ラバーウッド」の間伐材を使用した、地球に優しいエコな木材でできています。使い勝手の良さとナチュラルな見た目、環境問題に配慮された素材でできていることから、ブランディング効果も高いノベルティとなっています。

 ブランドの価値観を伝える「ラバーウッドのスマホスタンド」

ラバーウッドのスマホスタンド

詳しくはこちら> https://www.hiromori.co.jp/works/weleda/

「ラバーウッドのスマホスタンド」は、株式会社ヴェレダ・ジャパン様が予約特典として、展開したノベルティです。

「ヴェレダ」は自然医薬品メーカーとして創業し、世界50カ国以上で愛されているオーガニックコスメのパイオニアブランドです。ブランドの価値観を伝えるサステナブルなノベルティで、顧客とのエンゲージメントを高めています。

 

まとめ

いかがでしたか?
企業がサステナブル消費を促進する必要性や方法、サステナブルなノベルティグッズについてまとめました。

注目の消費スタイルであるサステナブル消費について、企業が後押しすることで、SDGsをより強く推し進めることが可能です。また、このような取り組みを行っている企業は、顧客やステークホルダーから信頼を獲得でき、企業価値を高めることが可能です。また、対外的にサステナブル消費の推進をアピールするために、環境に配慮したノベルティグッズを採用するのも一つの方法です。

ヒロモリでは、「環境に配慮したアイテム」を数多く扱っています。他では取り扱っていない素材の調達まで幅広く対応できますので、サステナブルなノベルティのことなら、ぜひご相談ください。

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