冬の節電対策に！電気を使わないあったかグッズを紹介
政府は7年ぶりに全国の家庭や企業に節電を要請することを決定しました。2022年12月から翌年3月までの期間、家庭で不要な照明を消したり、重ね着をして暖房の温度を下げたりするなどの工夫を呼び掛け、無理のない範囲での協力を求めています。
また2021年の9月以降、電気代の値上げは続いており、光熱費の高騰は家計にも影響を及ぼしています。政府は高騰する電気料金の負担軽減策を導入する方針ですが、経済的な視点からも温暖化対策の点からも節電を心がけたいですね。
そこで今回は、低めの室温設定でも快適に過ごすためのポイントと、電気を使わないあったかグッズについて紹介していきます。
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冬の節電対策のポイント
総務省統計の家計調査によると、2人以上世帯の１ヶ月平均の電気代が、2021年8月は9,774円、2月は12,854円となっています。（※出典：総務省統計局「家計調査年報（家計収支編）2021年（令和3年）」）
日本では、夏よりも冬の電気代が高い傾向があります。また、冬の電気使用割合の約3分の1を占めるのが暖房ともいわれています。例えばエアコンの設定温度を1℃下げると、約10％の節電になるそうです。低めの設定温度でも快適に過ごすための工夫が、冬の節電ポイントの一つです。
冷え対策に「４つの首」を温めるのがポイント
身体を温かく保つことができれば、低めの室温設定でも快適に過ごすことができます。
とくに「首」「手首」「足首」の、身体にある「３つの首」を温めると冷え対策に効果的といわれています。「首」「手首」「足首」の「３つの首」を温めると良いといわれるのは、皮膚が薄く、皮膚に近いところに血流の多い太い血管（動脈）が走っているためです。血流の多い部分を温めることで効率よく血液を温めることができ、血行が良くなり、全身に温かい血液がめぐることで、身体全体が温かくなります。指先やつま先などの冷えやすい末端も、温かい血液の流れによって温まっていきます。
「３つの首」にプラスして温めた方が良いのは「くびれ（おなか）」。最近では、「くびれ（おなか）」をプラスした「4つの首」を温めることが大切といわれるようになってきました。腸などの内臓や腰回りを温めることでも全身に温かい血液が流れ、代謝アップにもつながります。
効率的に身体を温めることで、低めの設定温度でも快適に過ごすことができ、冬の節電対策につなげることができます。
節電対策に、接触温感生地を使用したグッズがおすすめ！
身に着けていると温かくなる接触温感生地を活用したグッズは、電気を使わなくてもぽかぽかと温かいので、今とても注目されています。
接触温感生地にはいくつかのタイプがありますが、特にメジャーな３タイプについて解説します。
遠赤外線放射生地
遠赤外線放射セラミックを練り込むことで、保温力を高めます。高い赤外線放射率で体の芯まで温めてくれるのが特徴です。セーター、ジャージ、靴下、インナー、毛布、カーペットなどに使われています。
吸湿発熱繊維
汗などの水分を吸収して発熱する繊維です。 汗を吸って（吸湿）、発熱・放湿を繰り返します。スポーツウェアや肌着、膝サポーター、腹巻、キルティングの中綿などに用いられています。2003年に、ユニクロが「ヒートテック」を発売し、冬の定番商品となっています。
蓄熱保温生地
繊維が太陽光を吸収し、熱に変換し保温する生地です。繊維メーカー各社がそれぞれの技術で蓄熱生地を開発しています。積極的に熱を作り出して蓄えるのが特徴です。
電気を使わないおすすめあったかグッズ
ここからは節電対策におすすめの、「遠赤外線放射生地」を活用したあったかグッズについてご紹介します。
ぽかぽかルームシューズ
冷たい空気は足元にたまるので、足元を温めることで節電効果が期待できます。かかと付きで包み込まれるような暖かさのルームシューズは、内側に遠赤外線あったか生地を使用。ウォームビズにピッタリの一足です。
ぽかぽかネックウォーマー
首・肩まわりをじんわりと温めるネックウォーマーは、血行促進効果からコリの緩和も期待できます。肌に触れる部分に遠赤外線あったか生地を使用しています。
ハンドウォーマー兼レッグウォーマー
足首や手首を温めることで、冷えやすいつま先や指先もぽかぽかしてきます。ハンドウォーマーにもレッグウォーマーにも活用できる便利なグッズです。
ぽかぽかアイマスク
デスクワークで疲れた時などに。遠赤外線のあったか生地なら、心地良いぬくもりでじんわりと目の疲れを癒します。
まとめ
いかがでしたか？
生活者の関心が高まる光熱費の高騰に対応して、ノベルティやギフトに楽しく快適な節電生活をサポートする電気を使わないあったかグッズを検討してみてはいかがでしょうか？
ヒロモリでは、遠赤外線放射生地などの接触温感生地を活用したオリジナルグッズのご提案が可能です。販促ノベルティやOEM販売品など幅広い展開に、電気を使わないあったかグッズにご興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
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