9月は防災月間!「防災グッズ」再考
人気のオリジナルグッズに防災機能をつけてみた!
近年、社会的な関心が高まっている「防災」。豪雨被害は毎年のように発生し、これから夏の台風シーズンも訪れます。普段はあまり気にとめていなくても、台風や地震が発生すると防災や備蓄について考える方も多いのではないでしょうか。自治体や企業が9月の防災月間に、「防災」テーマでキャンペーンを展開することもあり、防災グッズを配布する機会も増えています。
そこで今回、ノベルティとしても需要の高い「防災グッズ」について考えてみました。「防災」というと「わざわざ準備するのが面倒」と感じる人も多いのではないでしょうか。そんな気持ちを自分事として考えたヒロモリの制作メンバーが、「普段から使っているグッズやノベルティに防災機能をつけたらどうだろうか?」という視点でアイデアを膨らませてみました。 もらえたら嬉しい普段使いのグッズに、さりげなく防災機能もついていたら、思いがけず備えができてさらに嬉しい。そんなオリジナル防災グッズのアイデアをご紹介いたします。
ぜひ、最後までご覧ください。
■ノベルティでも注目される防災グッズ |
ノベルティでも注目される防災グッズ
日本の自然災害の発生件数と被害はこの数十年間増加傾向にあり、生活者の防災意識はますます高まっています。しかし、備蓄など実際に何かしらの対策をしている人は4割弱と言われています。
「具体的に何をしたらいいのかわからない」「準備するのが面倒」「お金がかかる」など、いざ対策をしようと思っても、なかなか行動に移せないのが現状のようです。防災用品は災害時には必要性が高まるのですが、平時においてはなかなか関心が向けられず、自主的に購入されにくいアイテムと言えます。
だからこそ、防災グッズをノベルティとして提供することは、高い価値を提供できることが期待できます。
<防災ノベルティのメリット>
・貰い手側は必要性が高い実用的なものを手にすることができる
・提供側はブランディングや認知向上につながる
・社会的には防災力の底上げの一助になる
防災ノベルティ選びのポイント
最近は備蓄食品のローリングストック法など、日常生活に防災を組み込む仕組みが広がっています。
防災グッズも同様に普段使いできることがポイントです。災害は、いつどこで起こるか分かりません。いざという時に、防災グッズをしまい込んでいて手元になかったり、身に着けていなかったりして、防災グッズを活用できないということは避けたいですよね。
<防災ノベルティ選びのポイント>
・常に持ち歩ける
・普段から使っている
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人気のオリジナルグッズに防災機能をつけてみた
ヒロモリの制作メンバーも、防災グッズの備えの必要性を感じる一方、普段から意識して取り組んでいるメンバーは少ないのが現状です。
そこで、「人気のノベルティや定番のオリジナルグッズに、防災機能をつけてみたら・・・」という視点で自由にアイデアを発想してみました。常に持ち歩いていたり、普段から使っているグッズで、気負わずに防災グッズを普段の生活に取り入れられる点をポイントとして掲げました。
ここからは、ヒロモリ制作スタッフの自由なラフアイデアによる防災グッズをご紹介いたします。引き続きご覧ください。
チャームキーホルダー × ホイッスル
金属製のキーホルダーは、高級感があり、ブランド向けのオリジナルグッズとして人気のアイテムです。
鍵をつけたり、バッグチャームとして使用して、毎日持ち歩くという点に注目しました。ブランドモチーフのチャーム部分には、ホイッスル機能がついていて、防災グッズ仕様になっています。「緊急時に、身に着けているチャーム(ホイッスル)で助けを呼んでいる」というシーンをイメージしました。
タペストリー × バケツ、雨具、応急処置
布製のタペストリーは、ブランドの世界観を印刷表現できるオリジナルグッズとして、採用された実績があります。
いつも部屋に飾ってあるお気に入りのタペストリーには、「はっ水加工」が施されています。普段は部屋のインテリアの一部ですが、緊急時には防災グッズとして、多用途に使えるアイテムに変身するのが特徴です。水を運べるのでバケツ代わりにしたり、雨風をしのいだり、応急処置にも使えます。一枚あると便利な大判の布ですが、いざという時に、「すぐ使えるところにある」という点もポイントです。
ぬいぐるみクッション × 防災頭巾
キャラクターグッズとして定番のぬいぐるみクッションは、緊急時にはクッション性の高い防災頭巾に変身します。
防災頭巾が手元になくても、とっさに頭にかぶって逃げることができます。実際に製作するなら、頭が収まる仕様に設計して、手でクッションを抑えなくても問題なく使えるようにデザインします。防災頭巾は備えておきたい防災グッズの1つですが普段はしまい込んでいることも多いのではないでしょうか。その懸念点を解消できる防災グッズです。
キルティングトートバッグ × 携帯用ミニトイレ
停電や断水、水道管のトラブルなどの理由でトイレが使えなくなることも災害時の不安の1つです。そこで、いつも持ち歩くバッグに、はじめから携帯用ミニトイレを装備できたらどうだろう・・・と考えました。
中綿入りのふっくらとしたキルティングバッグに隠しポケットを作り、携帯用ミニトイレをあらかじめ収納しておきます。袋や凝固剤がふっくらとした芯材の役割も果たします。外出先での被災時に、思いがけず役に立ちそうです。普段使いのトートバッグも「そうは見えない」防災グッズになっています。
収納ボックス × 防炎機能
ご家庭でよく使う収納ボックスやランドリーボックスも、オリジナルグッズ製作では定番のアイテムです。
災害時にも防災グッズとして活かせそうです。そこで、生地に「防炎機能」を使うことを考えました。防炎加工の収納ボックスを頭にかぶれば、火災から逃げる時に身を守る助けとなりそうです。
まとめ
いかがでしたか?
「定番のオリジナルグッズ×防災グッズ」の視点で、自由にアイデアを広げてみました。
ヒロモリでは、LEDライトやモバイルバッテリー、防水バッグなど、防災・備蓄に役立つ定番のオリジナル防災グッズも取り揃えております。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
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